展示&表具について

 一昨日のNHKの放送中にTwitterでかなりの応援、賞賛のコメントがあり、この展示を「シェアしたい」と押してくれたフィギュアスケートの鈴木明子さんに感謝です。

コンセプト詳細を言わなくても、被災地のみなさんの想いのこもった絵を見ただけでグッとキタ~!的な反応、、、自分としても絵画の力を再認識させてもらった感じでとても嬉しい出来事でした。

(ちなみにコンセプトを短めに言うと、、「ドキュメンタリー映画ではなく、0.1秒でギュッと伝わるドキュメンタリー絵画」です。メインキャストは被災地の方々。制作スタッフは裏方とはいえ、みんな自分の作品として責任とプライドを持って適材適所担当してます。なので単なるボランティア的な感覚とは異なります。もちろん、映画などと同様に協力してくださった方々の名前がスタッフクレジットに最後まで残ります。)

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さて、本日は午後に東京都美術館へ。

NYからわざわざ!?友人のリョウさんも展示に来てくれました。&テレビの影響からか若い方も、ちらほら。

★表具study★
たまたま、その場にいらした今回の表装に携わってくださった表具師の方とお話させていただきましてマメ表具講座がスタート。

★「裏打ち(絵の裏から紙を貼っての補強)」、、というと基本的作業だと思うだろうけど、安く早いアイロンなどを使用したお手軽なものとは違うのは理解してるかな?、、と。」

「今回の展示の311枚すべて職人の手による手間のかかる水を使った作業。でんぷんのりで仕上げることで50年、100年後、貼り換えなどどのようにも対応できる。」

「安価な中国製掛け軸などはボンドのようなものでガチガチにひっついているので、痛んでも手の施しようがないけども、日本の技の繊細さはどこにも負けないよ。。」
「しかし木炭画の裏打ちなんてやることないから、にじみが怖くて大変だった!
もっとしっかり定着する画材でやってけろや。笑」

などなど、、お話が興味深すぎてノート取りたいほどに。

★その後、協会の事務などを担当してくださってる方にも話を聞くと、、

表具師になるにはまず2年ほど表具師協会が運営している職業訓練校に通うなどした後にさまざまな場所で修行し、一人前になるまでに、、やはり10年ぐらいははかかるとのこと。
・・・・現在ではいきなり弟子入りというのはかなり珍しいパターン。。

表具の作業には手抜きできるポイントはどこにもなく、最初から最後まで緊張感ある細密作業、、糊の量のちょっとの差でも仕上がりは変わってくるので経験が仕上がりに出てくるとか。

現在はカルチャーなどでも表具講座などをやってるところもあるとのこと。、、

自分の作品を表具に仕立ててもらうには、激安のを探せば1万円ほどらしいけども、、一般的には、、手間と
材料で少なくとも3~5万ほどはかかるかもとか。

ということで、、来年の自分の個展は表具に挑戦か!?


レンジ
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# by senninbotoke | 2015-06-26 18:30 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

NHKニュースWEBで放送されました

6/24(水)23:30~放送の「NHKニュースWEB」で、
千人仏プロジェクトが紹介されました!

プロフィギュアスケーターで番組のナビゲーターを務める鈴木明子さんが、

「シェアしたい!」コーナーで取り上げてくださいました!!

火曜日に放送されたNHK「おはよう日本」の放送をみて、興味をもってくださったとのこと。

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視聴者からツイッターで寄せられる反応が、画面の下に表示されます。
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これをシェアしたいと思った理由を語る鈴木明子さん。

「絵をみたときに、辛い経験をした被災地の方々が描く絵の表情が
やわらかく穏やかで、こちらの心があたたかくなるような絵だったので。
時間が経つにつれ被災地以外では記憶が薄れてしまうけれど、
こうした絵を見てもらうことによって、
すこしでも被災地の方々に寄り添えるのかなと思ったので、
シェアしたいと思いました。」
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「被災地の復興は、目に見えるものだけでなく見えない部分、
心のケアという点で、こうしたことが役に立っているのかなと、
絵を描いた方々の表情をみても、そう思います」
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参加者のなかには、実際に気持ちが前向きになったという方も。
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「集まってやるということもまたひとつ、いい点なのかなと。
ひとりで閉じこもるのではなく、一緒に絵を描く、
一人一人の思いは違っても、気持ちを共有することで乗り越えていける
決して震災の日の3月11日だけでなく様々な日にふとしたとき思い出してしまう気持ちを、
こうやって共有することができるのかなと。」
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自治医科大学看護学部 宮林幸江教授のコメント。
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「心の復興という点において、こうしたことを続けていくことが大事」と語る鈴木さん。
ご自身も、被災地を訪れアイスショーやスケート教室のほか、講演を行っておられ、
その言葉にはとても説得力がありました。

「自分ができることを続けていく、
思いを寄せていくことが大切なことだと思います。」



そして番組の最後にもう一度、ツイートを紹介してくれました。
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「まさに、まず知ること、知らなければ何もなく通り過ぎてしまいますしね」

もうひとつ。
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「内面との対話にもなるっていうことが。自分自身の心と向き合うことで、
何かひとつ進めるんじゃないかなというふうに感じます」

この仏像の展示会は今月27日まで、東京都美術館で開かれています。





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# by senninbotoke | 2015-06-26 08:47 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

NHK「おはよう日本」で放送されました

6/23(火)のNHK「おはよう日本」で
千人仏プロジェクトの展示が紹介されました!

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# by senninbotoke | 2015-06-25 20:50 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

新聞に掲載されました!

東京都美術館で開催されている展示の様子が、
6/22の東京新聞朝刊に掲載されました!
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オンライン記事がこちらに掲載されています。

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# by senninbotoke | 2015-06-23 09:54 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

巨大ドキュメンタリー絵画「千人菩薩教習楽面図」展示のご案内

東日本大震災・アートによる前進!
巨大ドキュメンタリー絵画「千人菩薩教習楽面図」展示のご案内

報道関係者各位

千人仏プロジェクト実行委員会(有限責任監査法人トーマツ+Art School LUKA NOSE共同主催)は、2012年3月より、東日本大震災で被害にあった地域の仮設住宅を訪問し、被災者自らの手で描く木炭写仏を1000枚集め「現代の千人仏」を完成させるというアートプロジェクトを継続しております。
(3年間にわたる活動で、計10回東北を訪問、のべ250人を超えるアーティスト、ボランティアが全国から集まり、約50か所の会場でワークショップを行いました。)
このたび、これまでに描かれた仏の木炭画730枚のうち311枚を、東京都美術館で開催される「第58回 表装・内装作品展」にて展示することとなりました。(東京表具経師内装文化協会との共同企画)
つきましては、取材・記事の掲載など広報に関してのご支援・ご協力を賜りたくお願い申し上げます。

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■名称 東京表具経師内装文化協会 主催「第58回表装・内装作品展」
■会場 東京都美術館2階第4展示室 東京都台東区上野公園8-36
■期間 2015年6月21日(日)~6月27日(土)
    9:30~17:30(入場17:00まで。最終日は13:30まで。)
■入場 無料
■東京表具経師内装文化協会ホームページ http:www.tokyo-hyougu.jp/info.html


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# by senninbotoke | 2015-06-05 21:48 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

表具師の仕事場2

6月21日からの展示へ向けて、表具師のマスターたちが作業してくれている埼玉県浮間舟渡駅にある「城北職業能力開発センター板橋校人材育成プラザ」へ行ってきました。


今回の展示では前回同様、掛け軸風に展示すべく、裏打ちしている作品の裏に極小にカットされたマジックテープを使用し、取り外しが簡単にできるよう細かい作業をしてくださってます。

・・・「文化財のときはできないやり方だけどね(by石井会長)」と言いつつも、写真を見てわかるように美しいプロの仕事。(写真の縦長ロールを横に5列?展示とのこと)


「みんな楽しんでやってます。」と石井会長のお言葉通り、休憩時間には「全国の表具師たちの組織があるから、みんなに声をかければさまざまなところで展示できるかも」などなど、様々なアイディアが出てきて盛り上がりました。

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★お時間ある人は「6月20日の朝9時半、東京都美術館にて展示作業があるのでお手伝い募集!」です。

2F第四展示室。

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# by senninbotoke | 2015-06-04 16:55 | 協力・協賛報告 | Comments(0)

展示のための作戦会議・東京表具経師内装文化協会

昨日は、、来月の東京都美術館における「巨大・千人仏画」の展示に向けて、
東京表具経師内装文化協会の表具の職人の大先生たちが、多数集まってくださいました。

シャキっとした職人の方々に、巨大木炭画の展示の際の表具関連の強度や、その後の経年変化などについてリアルな意見をいただきました<(_ _)>

・・・・自分のように絵画を描く側ではなく、、、
絵画をより美しく見えるように、そして痛まないようにする職人の経験、思考、、刺激的です!
前代未聞の巨大木炭画の展示について、プロジェクトXのような熱い意見が飛び交います!
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「つるした展示の接合部分はこれでどう!?、、、。。しかし、、1000枚となると、、、」
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「洋紙じゃ絶対100年はもたねぇ~よ。ま、その都度修復すりゃぁ、、なんとかなるか、、」
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・・・・これほど多くの表具の職人の方がたが集まってくださったことにビックリ、、でした。

ユーモアを交えつつ、みなさんをまとめてくださる石井会長!

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↑今回の展示用311枚の木炭画は、表具界のレジェンドたちの技で、午前中であっという間に裏打ち完了!(右奥はトーマツの平井さん)


表具師の授業もおこなわれてました。
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これだけの方々に協力していただけること、心より感謝です!<(_ _)>
・・・表具師の方々も、画家の私たち同様、自らの仕事で震災に合われた方々の力になれることを喜んでいるように感じた一日でした。大船渡の清水さんにも報告せねば!!

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# by senninbotoke | 2015-05-22 09:32 | 協力・協賛報告 | Comments(0)

東京都美術館展示!東京表具経師内装文化協会とのコラボレーション!

東京表具経師内装文化協会様とのコラボレーションで
「千人仏プロジェクトの巨大木炭画(仮称)縦3m×横7m(1000枚のうちの336枚)」を東京都美術館にて展示できることになりました。
この巨大木炭画の表具というプロジェクトXのようなムチャ振りに笑顔で対応してくださった十五代目石井三太夫会長に感謝!
(大船渡の清水さんにもお伝えせねば。)

東京表具経師内装文化協会H.P.
http://www.tokyo-hyougu.jp/
「第58回 表装・内装作品展」at 東京都美術館
http://www.tokyo-hyougu.jp/info.html

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# by senninbotoke | 2015-05-01 17:41 | Comments(0)

NHK首都圏ネットワークで放送されました!

3/9(月)に放送された首都圏ネットワークの内容が、
NHK ONLINE@首都圏にUPされました!

http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/report/20150309b.html

放送をみのがした方はぜひチェックしてみてください!
(新着記事に上書きされていくのでお早めに~)


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# by senninbotoke | 2015-03-18 14:12 | メディア掲載、展示情報 | Comments(0)

参加者(先生達)の声!

2015/3/7-8のツアーに参加したMさんの感想をご紹介します。
------------
回を重ねる度に、描いてくれる人も増え、また2度目という方もいました。
このプロジェクトが被災地に少しずつ根付いてきてることをうれしく思うと同時に、
もうすぐ最終回をむかえることを寂しくも思います。

悲しみと絶望に打ちひしがれていた被災地も、4年たって新たな気持ちで
前を向いて歩こうとする明るさを取り戻しつつあると感じました。

しかし、今回出会えなかった人たちの中には、
まだまだ困難な状況が続いてる人がたくさんいるのだと思います。

京都から参加された先生から、阪神淡路は震災後、20年たってすかっり復興しているように見えているが、
目に見えない部分で、多くの人が借金を抱えていたり、心の傷が未だ癒えないなど、苦しんでると聞きました。
東北の復興はこれからです。

大船渡の仮設のおばあちゃんたちは、4年かけてやっとできた仮設でのコミュニティが、
県営住宅などへの引っ越しで、また壊れてしまうことを心配してます。
地域と地域を繋いでみんなが集まれるこのようなボランティア活動を、
是非、続けて欲しいとお願いされました。

被災された方々にはなかなか言えませんが、
苦難の近くには、必ず素敵な宝石のかけらが落ちているものだと私は信じてます。

ただ、悲しみが大きすぎてそれに気付けなかったりする。
不幸な出会い方ではありますが、こうして東北のみなさん、
一緒にボランティアをする仲間、たくさんの素敵な方と出会えることができました。

そして毎回、私は宝石のかけらをしっかり(ちゃっかり)拾い集めてます。
同情とか憐れみからではなく、そんな気持ちでボランティアを楽しみながら続けてることが、
被災地の人にふんわりと伝わったらうれしいな。

それとこのボランティアを続けているもう一つの理由として、
千人仏という作品の魅力に動かされているんだと今回ますます思いました。

自然の驚異、それに立ち向かっていこうとする人間の強さ、そして鎮魂、
色々な意味が込められた壮大な作品になることでしょう。

この災害を風化させず、長く伝えていくためにも
より多くの人にこの作品を見ていただけるようにすることが、
これからのわたしたちの務めだと思います。

きちんと装丁して良い場所で展示しましょう。
全国に、世界に向けて!

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# by senninbotoke | 2015-03-15 09:32 | 参加者の声 | Comments(0)


目標「菩薩デッサン1000枚」。


by senninbotoke

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